Nokia Lumia820を購入しました

Nokiaが2012年9月に発表し, 12月頃SIMフリー機が発売されたLumia820を入手したので, 写真とともに見ていこうと思います。

Lumia820については以下のリンク先を見るのがいいと思います.

なお実際に買うキッカケとなったふらっとたわー♪の記事はこちらです。

個人輸入は今回で3度目, 1回目がMotorola Milestoneを, 2回目がNokia Lumia800を共に1shopmobileから購入しまし た. 今回はExpansysから購入です. Lumia820の白を扱っていたのがExpansysだったことと, 一度購入してみたいと 思っていたからです.

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Expansysで購入すると直接USB端子をACに変換するアダプタが付いてくるのですね. 1shopmobileだと三叉のコンセントを二叉に変換するアダプタだったので, Expansysのほうがいいなと思いました.

箱はLumiaシリーズ特有の洒落たデザインの箱です. 写真に残してないのですが若干Lumia800の箱より低くなり, 幅が広がっています.

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内容物はMicroUSB-USBケーブル, USB-AC変換アダプタ, イヤホン, 説明書となっ ています.

外観

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背面を見てもらえれば分かるように, 白のカバーは高級感ある光沢素材で作られています. 若干埃やゴミがつきやすく, 気になる人には気になってしまうかもしれません.

右側は上からボリュームキー, 電源キー, カメラキーとなっています. ボタンも光沢素材になっています. このデザインはおそらくLumia710以外のLumiaシリーズ共通です. 左側にボタンが何もなく, 右手で掴んだ場合に指で余計なキーを触ってしまう ことが防げると思います.

下部はMicroUSBポートとスピーカーで, 上部はヘッドホン端子とシンプルです. Lumia800のMicroUSBポートは嫌いではなかったのですが, たぶんコストがかか るのでしょうね...

さりげなくカバーと書いたのですが, 白のカバーで本体が覆われていて, 外すとバッテリー, MicroUSB, MicroSIMにアクセスできます. アップで見ても「これ本当に外せるの...」という気分になるほど一体感があります. 外してみると, MicroSDの説明書とともにバッテリー, その下にはMicroSDスロットと, MicroSIMスロットが見えます. HTC 8XやiPhoneのようにピンを挿してSIMスロットにアクセスするよりは楽ですが, ベリベリとカバーを外すのも...という感じですね.

Lumia800との比較

持った感じだと厚みは殆ど変わらないですが, 幅や高さはスクリーンサイズの差が出ています (Lumia800: 116.5 * 61.2 * 12.1(mm), Lumia820: 123.8 * 68.5 * 9.9(m)). スペック上はLumia820のほうが重い(Lumia800: 142(g), Lumia820: 160(g))のですが, 個人的にはLumia820のほうが軽く感じます. 小さい分詰まったような重さを感じるのでしょうか.

WP8の機能云々は色々な記事で書かれているので, WP7.8との設定画面を比較してみたいと思います. 若干順序が変わりつつ, キッズコーナー, タップ+送信,電話の保存スペース, バックアップ, 業務用アプリ, access point, accessories, オーディオ, display+touch, calls+smsといった設定がありますので, いくつか見ていきます.

タップ+送信はNFCを使うかという設定です. 名前があまり良くないのではないかと思いますが...英語だと違うのでしょう か.

電話の保存スペースは名前の通り, 本体とMicroSDカードの残り容量を見るこ とができます. またMicroSDを入れることで, 音楽やビデオ, 写真の保存先を指定することも できます.

access pointはAPNの設定で, calls+smsは割込通話の設定です. WP8の更新を行うことでそれぞれアクセスポイント, ネットワーク+という設定名に変わりました. やはりネットワーク+という名前はいただけない気がします.

オーディオはワイヤードヘッドホン時のイコライザ設定とドルビーヘッドホン の利用を設定出来ます. ドルビーヘッドホンを持っていないので分かりませんが, HTCのBeatsAudioと 比較してみたいですね.

display+touchはLumia920, 820, 720, 520に搭載されているSuper Sensitive Touchの設定や, 太陽光下やバッテリーセーバー時の輝度設定が行えます.

最後に

ハードウェアは日本で発売予定がないものの日本語ロケールに対応していること, 高級感のある作り, また触れませんでしたがカール・ツァイスレンズ搭載と 満足できる端末だと思います.

またOS, ソフトウェア面でも新機能が入っただけでなく, 細かい点で改善が入っています. 例えばSkydriveに画像をアップロードする際に, 画質指定ができるようになったことや, Peopleの姓名どちらでソートするかや, 表示順を指定できるようになりました.

新機能でも他人や子供にスマートフォンを貸す際のキッズコーナーや, レンズアプリを使ってカメラアプリに変化を持たせられるなどです.

一番の改善点はストアからアプリをダウンロード際にコンパイル済みXap ファイルがインストールされることです. このためCPUやメモリがよくなったということもありますが, WP7に比べて格段に速くアプリを起動することができるようになり, よりストレスなくWPを使うことができるようになりました.

Lumia620や520のように低価格でもなく, Lumia920や720のように特化したもの がある端末ではないものの, バランスよく(逆をいえば中途半端ですが)使って いけます. これを見てIYHしてしまう人が一人でも増えることを願って終わりにしたいと 思います.