HTML5におけるLocalStorageについて

WebStorageはデータをブラウザ側に蓄積する仕組みと言われてます。
データの保存期間は

  • SessionStorageはブラウザを閉じるまで
  • LocalStorageはデータをブラウザ側でクリアするまで

ということですが、LocalStorageはLDAP+NFS環境ではどうなのだと思ってすごく簡単に実験してみました。
研究室のマシンでもいいのですが、みんなLDAPアカウントを使っていないので断念。

なので大学の学科のマシンもサーバーが不明ですがLDAP+NFS環境になっているのでそちらで試してみました。

  1. PC1でLocalStorageに保存し、ログアウト
  2. PC2でログインし、チェックする

結果から言うと保存したデータは見える。
Localってくらいだから自分のデータがあるホームディレクトリ以下に保存されるはずだ。

Twitterに書いたら答えてもらった!!
(IDは出さずに文章の引用だけ)

@nana4gonta Window7+Chromeであれば、C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Local Storage 以下に保存されています。

その後環境を書いてないことに気がついて、Ubuntu+Firefoxであることを返信したら

@nana4gonta なるほど。で、あれば、~/.mozilla/firefox/プロファイル名/webappsstore.sqlite ですね。

2度もありがとうございます。
Twitterの良さを感じました。

最後にまとめとしてLDAP+NFS環境でLocalStorageは使えるし、いい使い方があるかもしれない

(とりあえず)環境ごとの保存先

Win+Chrome
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Local Storage 以下
Ubuntu+Firefox
~/.mozilla/firefox/プロファイル名/webappsstore.sqlite
Ubuntu+Chrome(Chromium)
~/.config/Chrome(Chromium)/Default/Local Storage以下